【活用ガイド】

JVNDB-2007-005712

PostgreSQL の dblink における全てのライブラリから関数をマッピングおよび実行される脆弱性

概要

PostgreSQL の Database Link ライブラリ (dblink) は、関数を実装するため、全てのライブラリから関数をマッピングおよび実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


PostgreSQL.org
  • PostgreSQL 8.1

想定される影響

リモート認証されたスーパーユーザにより、C 言語を基盤とした任意のライブラリにマッピングされる CREATE ステートメントを介して、全てのライブラリから関数をマッピングおよび実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PostgreSQL.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3280
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3280
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載