【活用ガイド】

JVNDB-2007-005614

Fedora NetworkManager パッケージの wpa_supplicant におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Fedora NetworkManager パッケージの wpa_supplicant のデバックコードの wpa_printf 関数には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • fedora core 0.6.5-3.fc7 未満

想定される影響

攻撃者により、WPA2 ネットワーク上の不正な形式のフレームを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2874
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2874
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/06/04
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20