【活用ガイド】

JVNDB-2007-005555

Symantec pcAnywhere における資格情報を取得される脆弱性

概要

Symantec pcAnywhere は、プロセスメモリ内に直近のログインの暗号化されていないログイン資格情報を保持するため、資格情報を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-3785 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec pcAnywhere 11.5.x および 12.0.x

想定される影響

ローカル管理者により、プロセスメモリを読まれることで、資格情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2619
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2619
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載