【活用ガイド】

JVNDB-2007-005511

EMC VMware Workstation などの PIIX4 電源管理サブシステムにおける任意のメモリ領域に書き込まれる脆弱性

概要

EMC VMware Workstation および VMware Server の PIIX4 電源管理サブシステムには、任意のメモリ領域に書き込まれる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-1337 と関連した問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Server 5.5.3.34685
  • VMware Workstation 1.0.1.29996

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された poke to I/O ポート 0x1004 への巧妙に細工されたポークを介して、サービス運用妨害 (仮想マシンクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を誘発され、任意のメモリロケーションに書き込まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2491
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2491
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/05/03
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20