【活用ガイド】

JVNDB-2007-005497

Subversion における重要な情報 (プロパティの改定) を取得される脆弱性

概要

Subversion は、コピーされたパスではなく変更されたパスにアクセス可能なユーザに対して "一部アクセス" 権限を適切に実装しないため、重要な情報 (プロパティの改定) を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CollabNet, Inc.
  • Subversion 1.4.3 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、svn (1) propget、(2) proplist、または (3) propedit を介して、重要な情報 (プロパティの改定) を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CollabNet, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2448
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2448
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/06/14
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20