【活用ガイド】

JVNDB-2007-005491

複数の RSA 製品で使用される Progress Software Progress および OpenEdge におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

RSA Authentication Manager、SecurID Appliance、ACE/Server およびその他の製品で使用される Progress Software Progress および OpenEdge の _mprosrv.exe には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-3491 と重複する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Progress Software Corporation
  • OpenEdge 10.1.x
  • progress 9.1E
RSAセキュリティ
  • ace server 5.2
  • RSA Authentication Manager 6.0 および 6.1

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Progress Software Corporation RSAセキュリティ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2417
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2417
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/07/15
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20