【活用ガイド】

JVNDB-2007-005486

prototypejs フレームワークにおけるデータを取得される脆弱性

概要

Prototype (prototypejs) フレームワークは、関連する保護スキームなしで JavaScript Object Notation (JSON) を使用してデータを交換するため、データを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Prototypejs
  • Prototype framework 1.5.1 RC3 未満

想定される影響

第三者により、Web ページを介して、SCRIPT 要素の SRC 属性の URL 経由でデータ検索され、その他の JavaScript コードを使ってデータをキャプチャされ、データを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Prototypejs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2383
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2383
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/04/24
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20