【活用ガイド】

JVNDB-2007-005463

Windows 用の Symantec Storage Foundation における認証を回避される脆弱性

概要

Windows 用の Symantec Storage Foundation の Scheduler Service (VxSchedService.exe) には、認証を回避される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • veritas storage foundation 5.0

想定される影響

第三者により、(1) PreScript または (2) 機能コマンド実行を指定するVeritas\VxSvc\CurrentVersion\Schedules 配下の PostScript レジストリ値を作成するサービスソケットへの特定のリクエストを介して、認証を回避される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2279
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2279
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/06/01
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20