【活用ガイド】

JVNDB-2007-005365

SAP RFC Library の RFC_START_PROGRAM 関数における重要な情報を取得される脆弱性

概要

SAP RFC Library の RFC_START_PROGRAM 関数には、重要な情報 (外部 RFC サーバ設定データ) を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-6010 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SAP
  • rfc library 6.40 および 20061211 未満の 7.00

想定される影響

第三者により、重要な情報 (外部 RFC サーバ設定データ) を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAP
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1914
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1914
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/04/10
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20