【活用ガイド】

JVNDB-2007-005267

NAS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Network Audio System (NAS) は、配列インデックスエラーにより、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Jon Trulson
  • Network Audio System 1.8a SVN 237

想定される影響

第三者により、以下を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) server/dia/audispatch.c の ProcAuSetElements 関数の過度に大きい num_action 値
(2) server/dia/auutil.c の compileInputs 関数の過度に大きい inputNum パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Jon Trulson
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1546
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1546
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/03/20
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20