【活用ガイド】

JVNDB-2007-005199

Sylpheed における検出されずにメッセージ内容を偽造される脆弱性

概要

Sylpheed は、GnuPG を呼び出す際、--status-fd 引数を適切に使用しないため、マルチコンポーネントを伴う OpenPGP メッセージで著名されている部分とそうでない部分を Sylpheed が区別できないため、検出されずにメッセージ内容を偽造される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Sylpheed
  • Sylpheed 2.2.7 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、検出されずにメッセージ内容を偽造される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sylpheed
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1267
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1267
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/03/06
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20