JVNDB-2007-005093 | |
Solaris の rm の -r および -R オプションを伴うディレクトリの再帰的削除における rm を稼働しているユーザとしてファイルなどを削除される脆弱性 | |
概要 | |
Solaris の rm の (1) -r および (2) -R オプションを伴うディレクトリの再帰的削除は、競合状態により、rm を稼働しているユーザとしてファイルおよびディレクトリを削除される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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サン・マイクロシステムズ | |
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想定される影響 | |
ローカルユーザにより、削除されている間に下位ディレクトリを上位へレベルへ移動されることで、rm が chdir を用いて ".." ディレクトリに変更する状態となり、ルートディレクトリになるまで繰り返され、rm を稼働しているユーザとしてファイルおよびディレクトリを削除される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
サン・マイクロシステムズ | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2007/02/08 |
登録日 | 2012/12/20 |
最終更新日 | 2012/12/20 |