【活用ガイド】

JVNDB-2007-005014

Telligent Community Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Telligent Community Server には、サービス運用妨害 (帯域、またはスレッドの消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Telligent
  • community server forums 2.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下の影響を受ける可能性があります。
(1) 過度に大きいファイルに対応したソース URI を伴う pingback サービス呼び出しを介して、タイムアウトの制約なしの過度に長いダウンロードセッションを誘発され、サービス運用妨害 (帯域、またはスレッドの消費) 状態にされる可能性
(2) バイナリコンテンツタイプを伴うファイルに対応したソース URI を伴う pingback サービス呼び出しを介して、使用可能な pingback データをむくまない場合もダウンロードされ、サービス運用妨害 (帯域、またはスレッドの消費) 状態にされる可能性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Telligent
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0538
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0538
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載