【活用ガイド】

JVNDB-2007-004959

Trend Micro OfficeScan Web-Deployment SetupINICtrl ActiveX コントロールにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

OfficeScan および Client / Server / Messaging Security OfficeScanSetupINI.dll で使用されている Trend Micro OfficeScan Web-Deployment SetupINICtrl ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Client Server Messaging Security Build 1197 未満の 3.0
  • Trend Micro OfficeScan Corporate Edition Build 1344 未満の 7.0、および Build 1241 未満の 7.3

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTML 文書を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0325
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0325
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#784369
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/02/12
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20