【活用ガイド】

JVNDB-2007-004951

Total Commander における任意のファイルを削除される脆弱性

概要

Total Commander には、任意のファイルを削除される、およびファイルシステムを破損される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


total commander
  • total commander 6.5.6 未満

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された RAR ファイルを介して、任意のファイルを削除される、およびファイルシステムを破損される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

total commander
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0263
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0263
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載