【活用ガイド】

JVNDB-2007-004904

VideoLAN VLC の CDDA プラグイなどにおけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

VideoLAN VLC の (1) CDDA (libcdda_plubgin) プラグインの modules/access/cdda/access.c の cdio_log_handler 関数、VCDX (libvcdx_plugin) プラグインの modules/access/vcdx/access.c の (2) cdio_log_handler および (3) vcd_log_handler 関数には、フォーマットストリングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VideoLAN
  • VLC media player 0.7.0 から 0.8.6

想定される影響

攻撃者により、無効な URI 内のフォーマットストリング指定子を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VideoLAN
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 書式文字列の問題(CWE-134) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0017
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0017
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載