【活用ガイド】

JVNDB-2007-004888

PuTTY における重要な情報を取得される脆弱性

概要

PuTTY は、以下に対する脆弱なファイルパーミッションを使用するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
(1) puttygen で生成された秘密鍵を含む ppk ファイル
(2) putty で作成されたセッションログ
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Simon Tatham
  • PuTTY 0.59 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、ppk ファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Simon Tatham
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-7162
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-7162
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載