【活用ガイド】

JVNDB-2007-004763

Zoom Player におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Zoom Player は、エラーメッセージを生成している際、Unicode 処理内でオーバーフローが発生するため、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Inmatrix
  • ZOOM PLAYER 6.00 beta 2 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された ZPL ファイルの PLS ファイルへの HTTP リンクを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Inmatrix
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6533
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6533
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/12/27
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25