【活用ガイド】

JVNDB-2007-004728

IBM Tivoli Provisioning Manager Express における username を列挙される脆弱性

概要

IBM Tivoli Provisioning Manager Express は、(1) アカウント作成時に username 複製試行が発生する、または (2) 有効な username を使用したログインが試行される際、エラーメッセージに情報を表示するため、username を列挙される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • tivoli provisioning manager express

想定される影響

第三者により、username を列挙される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6408
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6408
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載