【活用ガイド】

JVNDB-2007-004712

複数の CA 製品で使用される Windows の Ingres における権限を取得される脆弱性

概要

複数の CA 製品で使用される Windows の Ingres は、最初のユーザと同様になるようにユーザの権限および識別を割り当てるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ingres
  • ingres 2.5 および 2.6

想定される影響

第三者により、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ingres
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6334
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6334
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/12/19
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25