【活用ガイド】

JVNDB-2007-004690

Oracle 10g および 11g 用のインストールプロセスにおけるログインのアクセス権を取得される脆弱性

概要

Oracle 10g および 11g 用のインストールプロセスは、デフォルトパスワードを持つユーザアカウントを使用するため、ログインのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10g および 11g

想定される影響

第三者により、Listener へ接続されることで、ログインのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6260
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6260
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/12/05
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25