【活用ガイド】

JVNDB-2007-004665

Ingate Firewall などの SIP コンポーネントにおけるその他のユーザ宛のメッセージを受信される脆弱性

概要

Ingate Firewall および SIParator の SIP コンポーネントは、リモート NAT トラバーサルが採用されている際、ユーザ登録およびメッセージ配信を適切に実施しないため、その他のユーザ宛のメッセージを受信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ingate
  • ingate firewall 4.6.0 未満
  • ingate siparator 4.6.0 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、他のユーザ宛のメッセージを受信される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ingate
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6095
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6095
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載