【活用ガイド】

JVNDB-2007-004632

MySQL における任意のテーブルの権限を取得される脆弱性

概要

MySQL には、ユーザ権限のないテーブルと同一の名前でパーティションで区切られたテーブルが作成された際、任意のテーブルの権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


MySQL AB
  • MySQL 5.1.23 未満の 5.1.x および 6.0.4 未満の 6.0.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MySQL AB
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5970
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5970
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載