【活用ガイド】

JVNDB-2007-004477

NSM Client などにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

NetSupport Manager (NSM) Client および NetSupport School Student (NSS) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


netsupport
  • netsupport manager client 10.00 および 10.20
  • netsupport school student 9.00

想定される影響

リモート NSM サーバにより、初期接続セットアップにおける設定交換フェーズ内に巧妙に細工されたデータを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

netsupport
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5252
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5252
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/10/06
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25