【活用ガイド】

JVNDB-2007-004384

Microsoft Visual Studio 6.0 の PDWizard.ocx における任意のプログラムを実行される脆弱性

概要

Microsoft Visual Studio 6.0 の PDWizard.ocx の特定の ActiveX コントロールは、以下の危険なメソッドを公開するため、任意のプログラムを実行される脆弱性が存在します。
(1) StartProcess メソッド
(2) SyncShell メソッド
(3) SaveAs メソッド
(4) CABDefaultURL メソッド
(5) CABFileName メソッド
(6) CABRunFile メソッド
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Visual Studio 6.0

想定される影響

第三者により、任意のプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4891
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4891
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/09/13
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25