【活用ガイド】

JVNDB-2007-004243

IBM AIX 上で稼動する rmpvc におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM AIX 上で稼動する rmpvc には、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM AIX 2.2 4.3

想定される影響

ローカルユーザにより、過度に長いポート論理名の (-l) 引数を介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4228
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4228
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載