【活用ガイド】

JVNDB-2007-004173

ICS の Ipswitch Instant Messaging の IM Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Ipswitch Collaboration Suite (ICS) の Ipswitch Instant Messaging の IM Server には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Ipswitch, Inc.
  • imserver 2.0.5.30 およびそれ以前
  • ipswitch collaboration suite 2.07 未満

想定される影響

第三者により、以下の関数で到達可能なデストラクタを上書きされる TCP 5179 ポート上の特定のデータを介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) DoAttachVideoSender 関数
(2) DoAttachVideoReceiver 関数
(3) DoAttachAudioSender 関数
(4) DoAttachAudioReceiver 関数
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Ipswitch, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3959
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3959
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/07/24
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25