【活用ガイド】

JVNDB-2007-004169

Microsoft Internet Explorer における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer は、インストールされた SeaMonkey がインストールされ、特定の URI が登録されているシステムにて稼動している際、引数の挿入により、クロスブラウザスクリプティング攻撃を実行される、および任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-3670 に関連する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla SeaMonkey
マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer

想定される影響

第三者により、mailto URI のシェルメタキャラクタを介して、SeaMonkey.exe を呼び出している場合に作成されたコマンドラインへ引数を挿入され、クロスブラウザスクリプティング攻撃を実行される、および任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3954
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3954
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載