【活用ガイド】

JVNDB-2007-004158

Joomla! 用の Expose RC35 における任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

Joomla! 用の Expose RC35 および以前の (com_expose) コンポーネントの uploadimg.php には、JPEG ファイル以外のアップロード試行を検出した際にエラーメッセージを送信しても終了しない不備があるため、任意の PHP コードをアップロードされる、および実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Joomla!
  • expose RC35 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、任意の PHP コードを img/ フォルダへアップロードされる、および実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Joomla!
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3932
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3932
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/07/20
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25