【活用ガイド】

JVNDB-2007-004052

libgd の imagearc 関数などにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

GD Graphics Library (libgd) の (a) imagearc および (b) imagefilledarc 関数には、サービス運用妨害 (CPU 消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


LibGD project
  • LibGD 2.0.35 未満

想定される影響

第三者により、(1) start および (2) end の過度に大きい角度数の値を介して、サービス運用妨害 (CPU 消費) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3477
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3477
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載