【活用ガイド】

JVNDB-2007-004045

Windows XP SP2 の Microsoft Internet Explorer 6 における絶対パストラバーサルの脆弱性

概要

Windows XP SP2 上で稼動する Microsoft Internet Explorer 6 には、絶対パストラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6

想定される影響

第三者により、以下の属性の URL を介して、任意のローカルファイルへアクセスされる可能性があります。
(1) bgsound、input、EMBED、img、または script タグの src 属性
(2) object タグの data 属性
(3) param タグの value 属性
(4) body タグの background 属性
(5) STYLE タグの BODY パラメータで宣言された background:url 属性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3406
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3406
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/06/26
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25