【活用ガイド】

JVNDB-2007-004001

PHP などの製品で使用される parse_str 関数における任意の変数を上書きされる脆弱性

概要

(1) PHP、(2) Hardened-PHP、および (3) Subhosin の parse_str 関数には、second パラメータ無しで呼び出された際、任意の変数を上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


hardened-php project
  • hardened-php
  • subhosin
The PHP Group
  • PHP

想定される影響

第三者により、解析される文字列内で変数名および値を指定されることで、任意の変数を上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

hardened-php project The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3205
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3205
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/06/13
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25