【活用ガイド】

JVNDB-2007-003942

Microsoft Windows Server 2003 におけるアカウント名を特定される脆弱性

概要

Microsoft Windows Server 2003 は、ユーザーアカウントについて時間制限が有効になっている際、ログイン失敗時に無効なユーザ名と有効なユーザ名で異なるエラーメッセージを生成するため、有効な Active Directory のアカウント名を特定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.8 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003

想定される影響

攻撃者により、有効な Active Directory のアカウント名を特定される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2999
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2999
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/06/04
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25