【活用ガイド】

JVNDB-2007-003803

WordViewer.ocx の WordOCX ActiveX コントロールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

WordViewer.ocx の WordOCX ActiveX コントロールには、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


office ocx
  • word viewer ocx 3.2.0.5

想定される影響

第三者により、過度に長い以下のプロパティ値を介して、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) DoOleCommand プロパティ値
(2) FTPDownloadFile プロパティ値
(3) FTPUploadFile プロパティ値
(4) HttpUploadFile プロパティ値
(5) GotoPage プロパティ値
(6) Save プロパティ値
(7) SaveWebFile プロパティ値
(8) HttpDownloadFile プロパティ値
(9) Open プロパティ値
(10) OpenWebFile プロパティ値
(11) SaveAs プロパティ値
(12) ShowWordStandardDialog プロパティ値
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

office ocx
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2496
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2496
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/05/03
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25