【活用ガイド】

JVNDB-2007-003792

Parallels におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Parallels には、サービス運用妨害 (仮想マシン停止) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Parallels
  • parallels desktop

想定される影響

ローカルユーザにより、以下の内容を介して、サービス運用妨害 (仮想マシン停止) 状態にされる可能性があります。
(1) 特定の INT 命令
(2) スタックの先頭に無効なアドレスある場合の IRET 命令
(3) 不正な MOVNTI 命令
(4) SEGR6 への書き込み操作
(5) SEGR7 への書き込み操作
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Parallels
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2455
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2455
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載