【活用ガイド】

JVNDB-2007-003570

Ipswitch IMail Server の IMAILAPILib ActiveX コントロールにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Ipswitch IMail Server の IMAILAPILib ActiveX コントロール (IMailAPI.dll) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Ipswitch, Inc.
  • Ipswitch Imail 2006.2 未満の Server

想定される影響

第三者により、以下を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
(1) IMailServer コントロールの WebConnect メンバ
(2) IMailServer コントロールの Connect メンバ
(3) IMailLDAPService コントロールの Sync3 メンバ
(4) IMailLDAPService コントロールの Init3 メンバ
(5) IMailUserCollection コントロールの SetReplyTo メンバ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Ipswitch, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1637
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1637
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/03/05
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25