【活用ガイド】

JVNDB-2007-003558

PHP のヘッダ関数における任意のコードを実行される脆弱性

概要

PHP のヘッダ関数は、バッファアンダーフローにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 5.2.0

想定される影響

攻撃者により、先行する空白文字内に '\0' 文字を書き込む原因となるヘッダ関数へ全ての空白文字を渡たされることにより、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1584
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1584
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載