【活用ガイド】

JVNDB-2007-003557

PHP のリソースシステムにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

PHP のリソースシステムには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 4.0.0 から 4.4.6 および 5.0.0 から 5.2.1

想定される影響

攻撃者により、内部リソースの除去および変更することに利用される userspace エラーハンドラを介して、GD (ext/gd) エクステンション内の特定関数に割り込まれることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1582
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1582
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載