【活用ガイド】

JVNDB-2007-003547

Microsoft Windows XP SP2 などの NDISTAPI.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows XP SP2 および 2003 SP1 の \Device\NdisTapi (NDISTAPI.sys) は、脆弱なパーミッションを使用するため、デバイスへ書き込みされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003 SP1
  • Microsoft Windows XP sp3 SP2

想定される影響

ローカルユーザにより、NdisTapiDispatch 関数を介して、デバイスへ書き込みされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1537
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1537
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載