【活用ガイド】

JVNDB-2007-003518

Horde Framework の framework/NLS/NLS.php におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Horde Framework の framework/NLS/NLS.php には、ログインページが言語選択ボックスを含んでいる際、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Horde
  • Horde Application Framework 3.1.4 RC1 未満

想定される影響

第三者により、login.php への new_lang パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Horde
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1473
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1473
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/03/14
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25