【活用ガイド】

JVNDB-2007-003490

PHP の import_request_variables 関数におけるソース IP アドレスを偽造される脆弱性

概要

PHP の import_request_variables 関数は、プレフィックス無しで呼び出された際、(1) GET、(2) POST、(3) COOKIE、(4) FILES、(5)、SERVER、(6) SESSION、および他の superglobals を上書きされないように制限しないため、ソース IP アドレスを偽造される、データを参照されるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 4.0.7 から 4.4.6 および 5.2.2 未満の 5.x

想定される影響

第三者により、ソース IP アドレスを偽造される、データを参照されるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1396
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1396
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載