【活用ガイド】

JVNDB-2007-003447

Norman SandBox Analyzer におけるローカルマシンがエミュレータであることを確認される脆弱性

概要

Norman SandBox Analyzer は、Interrupt Descriptor Table (IDT) エントリに正式なレンジを使用するため、ローカルマシンがエミュレータか、または同様の環境が物理的な Intel プロセッサに基づいていないかを確認される、および分析がさらに難解なマルウェアを作成される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Norman
  • norman sandbox analyzer

想定される影響

以下の影響を受ける可能性があります。
(1) ローカルユーザにより、ローカルマシンがエミュレータか、または同様の環境が物理的な Intel プロセッサに基づいていないかを確認される
(2) 攻撃者により、分析がさらに難解なマルウェアを作成される
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Norman
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1194
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1194
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載