【活用ガイド】

JVNDB-2007-003408

Nortel Application Switch などの製品で使用される Net Direct クライアントにおける他のユーザに任意のコードを実行される脆弱性

概要

Nortel Application Switch、VPN、および SSL VPN Module の Linux 用の Net Direct クライアントは、安全でないパーミッションを伴うファイルを解凍および実行するため、/tmp/NetClient 内の world-writable ファイルの置き換えられる、およびクライアントの実行を試行される際に、他のユーザに任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Nortel Networks
  • net direct client 6.0.5 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、競合状態を悪用され、/tmp/NetClient 内の world-writable ファイルを置き換えられる、およびクライアントの実行を試行される際に、他のユーザに任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Nortel Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1057
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1057
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載