【活用ガイド】

JVNDB-2007-003342

HP NNM Remote Console における権限を取得される脆弱性

概要

HP Network Node Manager (NNM) Remote Console は、%PROGRAMFILES%\HP OpenView ディレクトリツリーに対して Everyone フルコントロールパーミッションを割り当てるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • network node manager 7.50、7.51、および 7.53

想定される影響

ローカルユーザにより、トロイの木馬の実行可能なファイルまたは ActiveX コンポーネント、または HP Open View Shared Trace Service の変更された bin\ovtrcsvc.exe を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0819
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0819
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/02/08
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25