【活用ガイド】

JVNDB-2007-003340

Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows 2000 上で稼動する Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 および Windows XP 上で稼働する 6.0 SP2 は、getElementById に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1

想定される影響

第三者により、空白のループ本体を持つループに対する特定の JavaScript を含む HTML 文書を介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0811
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0811
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載