【活用ガイド】

JVNDB-2007-003320

w29n51.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Intel 2200BG 802.11 ワイアレス Mini-PCI ドライバ (w29n51.sys) には、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-6651 とは異なる脆弱性です。
本問題は、CVE-2006-3992 と重複する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


インテル
  • 2200bg proset wireless 9.0.3.9

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された解除パケットを介して、"内部カーネル構成" のメモリ破損を誘発され、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

インテル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0686
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0686
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載