【活用ガイド】

JVNDB-2007-003263

PHP の fopen 関数における safe_mode 制限を回避される脆弱性

概要

PHP の fopen 関数は、無効な URI ハンドラを適切に処理しないため、safe_mode 制限を回避される、および任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


The PHP Group
  • PHP 5.2.0

想定される影響

攻撃者により、無効な URI で指定されたファイルパスを介して、safe_mode 制限を回避される、および任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The PHP Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0448
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0448
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載