【活用ガイド】

JVNDB-2007-003262

Hewlett-Packard Mercury LoadRunner Agent におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Hewlett-Packard Mercury LoadRunner Agent、Performance Center Agent および Firewall 上の Monitor の magentproc.exe には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • mercury loadrunner agent 8.0 および 8.1
  • mercury monitor over firewall 8.1
  • mercury performance center agent 8.0 および 8.1

想定される影響

第三者により、TCP ポート 54345 への過度に長い server_ip_name フィールドを持つパケットを介して、mchan.dll のオーバーフローを誘発され、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0446
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0446
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#303012
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/02/08
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25