【活用ガイド】

JVNDB-2007-003258

InterSystems Cache' のサンプル CSP スクリプトにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

InterSystems Cache' のサンプル Cache' Server Page (CSP) スクリプトには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


intersystems
  • cache database

想定される影響

第三者により、(1) csp/samples/ 配下の loop.csp への TO パラメータ、(2) csp/samples/ 配下の cookie.csp への VALUE パラメータ、および (3) csp/samples/ 配下の showsource.csp への PAGE パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性、およびリモート認証されたユーザにより、(4) csp/samples/xmlclasseserror.csp への ERROR パラメータ、(5) csp/samples/ 配下の object.csp、および (6) csp/samples/ 配下の lotteryhistory.csp の不特定のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

intersystems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0437
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0437
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/08/20
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25