【活用ガイド】

JVNDB-2007-003216

Oracle Enterprise Manager における脆弱性

概要

Oracle Enterprise Manager は、以下に関する処理に不備があるため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
(1) Enterprise Manager Console の Oracle Agent (EM03)
(2) Enterprise Manager Console の EM04
(3) Enterprise Manager Console の EM05
本問題は、EM05 について、CVE-2007-0222 に関連する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Enterprise Manager 10.1.0.5 および 10.2.0.1

想定される影響

不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0293
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0293
  2. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-017A
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2007/01/16
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25